ムネモシネ (小惑星)

ムネモシネ^[1] (57 Mnemosyne) は、太陽系の火星と木星の間の小惑星帯にある、大型のS型小惑星のひとつ。古在由秀らはムネモシネに代表される小規模な小惑星族が存在するとしている。

ムネモシネ 57 Mnemosyne
分類	小惑星
軌道の種類	小惑星帯 （ムネモシネ族?）
発見
発見日	1859年9月22日
発見者	R. ルター
軌道要素と性質 元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a)	3.148 AU
近日点距離 (q)	2.776 AU
遠日点距離 (Q)	3.520 AU
離心率 (e)	0.118
公転周期 (P)	5.59 年
軌道傾斜角 (i)	15.20 度
近日点引数 (ω)	212.71 度
昇交点黄経 (Ω)	199.33 度
平均近点角 (M)	121.07 度
物理的性質
直径	112.59 km
自転周期	12.463 時間
スペクトル分類	S
絶対等級 (H)	7.03
アルベド（反射能）	0.2149
色指数 (B-V)	0.817
色指数 (U-B)	0.410
■Template （■ノート ■解説） ■Project

1859年9月22日にロベルト・ルターにより発見された。ギリシア神話に登場するティーターンの一人、ムネーモシュネーにちなみ命名された。