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ムラサキシジミ

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ムラサキシジミ
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ムラサキシジミ(紫小灰蝶、学名: Narathura japonica[1])は、チョウ目シジミチョウ科に属するチョウの一種。

概要 ムラサキシジミ, 分類 ...
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特徴

開張約30 - 40mm。の表が青紫色で、周囲を黒褐色で縁取られている。

成虫越冬し、年3-4回、6月から翌年3月にかけて現れる。平地やその周辺で見られる。を訪れる事は少なく、成虫が主に何を摂取しているのか不明。

幼虫食草アラカシイチイガシスダジイなどのブナ科常緑樹。これらが少ない場所ではクヌギコナラなどのブナ科落葉樹も食べる。

幼虫はある程度大きくなると若葉を綴ってを作るようになる。また、分泌して数種のアリを誘引する[2]。アミメアリでは脳内ドーパミン量が低下して攻撃的になり巣に帰らずムラサキシジミ幼虫を護衛する[3]蛹化は地上の落葉の中などで行われる。

分布

暖地性のチョウで、日本では宮城県から沖縄県にかけて分布。台湾中国西部などにも生息している。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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