ムラサキタイヨウチョウ

ムラサキタイヨウチョウ（学名：Nectarinia asiatica）は、スズメ目タイヨウチョウ科に分類される鳥類の一種。

ムラサキタイヨウチョウ
ムラサキタイヨウチョウ Nectarinia asiatica
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota 界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 鳥綱 Aves 目 : スズメ目 Passeriformes 科 : タイヨウチョウ科 Nectariniidae 属 : ネクタニア 種 : ムラサキタイヨウチョウ N. asiatica
学名
Nectarinia asiatica (Latham,1790)
和名
ムラサキタイヨウチョウ
英名
Purple sunbird Myrtle Warbler

生息地

イラン、インド、スリランカ、インドシナ半島。^[2]

亜種

３亜種が存在する。^[2]

• N.a.asiatica
• N.a.breviosrtis
• N.a.intermedia

形態

全長約7-10センチメートル。オスの生殖羽は黒く、頭部、肩、胸が金属光沢のある紫色。^[2][3]

生態

おもに林縁や雑木林などに生息する。^[2]

花にとまって蜜を吸うほか、群れで飛んでいる昆虫を捕食することもある。つがいのいない個体は飛んでいる昆虫を捕食することも多い。^[2][3]

ディスプレイの際はオスが翼をわずかに広げて胸の羽毛を誇示する。^[2]