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メダカナガカメムシ科

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メダカナガカメムシ科
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メダカナガカメムシ科(メダカナガカメムシか、Malcidae)はカメムシ目昆虫の1群。以前はナガカメムシ科に含めていた。比較的小型で、体に厚みのあるカメムシを含む小さな群である。

概要 メダカナガカメムシ科, 分類 ...
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特徴

比較的小型のカメムシ類である[1]。体長は2.5-6mm程度、触角は4節、複眼がやや突き出している[2]。体には厚みがあり、体表には粗い点刻が散在する。腹部の5-7節の結合板は側方に広がる。そのために腹部の側面が波状の形になる[2]。腹部第2節から6節までの気門は背面に位置する。また、幼虫が多くの場合に長い棘を備える。体色は茶褐色や灰緑色などが普通で、植物の上に生活し、その汁を吸う[2]

下位分類

3属35種ほどを含む小さな群である[3]東アジアから東洋区に分布の中心があり、他には熱帯アフリカに数種がある。

日本では以下の2属2種が発見されている。

利害

メダカナガカメムシはマメ科植物の害虫として知られる。

出典

参考文献

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