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モクセイソウ科
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モクセイソウ科(モクセイソウか、Resedaceae)は北アフリカ原産の香料植物。双子葉植物の科で、6属70種ほどの草本からなる。
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特徴
ヨーロッパ、西アジア、アフリカ北部・南部、北米西部の温帯・亜熱帯に分布し、園芸用に栽培されるものもある。日本には本来自生しないが、モクセイソウ(Reseda odorata)、ホザキモクセイソウ(R. luteola)などが栽培され、野生化したものもみられる。
花は小型の両性花で総状または穂状花序をなす。萼と花弁は多くの種で各6枚、雄蕊の数は不定、雌蕊は3ないし6心皮が離生または合生(早く裂開する)し花柱はない。
ラテン語の「RESEDA」の語源は、「苦痛を消し去る、癒す」で、この属の植物が傷や炎症を和らげるのに用いられたことに因む。和名のモクセイソウは、花にモクセイ(木犀)のような芳香があるることから名づけられた[1]。
属
- Caylusea
- Ochradenus
- Oligomeris
- Randonia
- モクセイソウ属 Reseda
- Sesamoides
脚注
外部リンク
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