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モノリス

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モノリス
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モノリス英語: monolith)は、単一の巨大なや、古代の宗教的な記念碑、エル・キャピタンエアーズロックのように1枚の塊状の岩や石から成る地質学的特徴を表すものである。一枚岩(いちまいいわ)ともいう。

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ロドス島にあるモノリソスの要塞
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ランドサット7号から撮影されたナミビアブランドバーグ山塊

語源は古典ギリシア語の単語μόνος (monos)「一つだけの」とλίθος (lithos)「石、岩」の複合語μονόλιθος (monolithos)の古典ラテン語monolithusに由来する。

通常は、非常に硬い固形の変成岩または火成岩から成り立つ地質が侵食によって露出したものである。建築学においては、モノリスは先史時代巨石建築物(megalith)と共通の部分がかなり見られるため、モノリシック教会英語版のような岩を切り出した建築物英語版の一部として使われたのではないかと考えられている。また、オベリスクや彫像、モノリシック柱英語版のように例外的に大きな石または巨大なアーキトレーブについては、採石した後にかなりの距離を移動したか、または、自然の力によって運ばれてきた巨大な迷子石を利用した可能性がある。

比喩的な意味として、組織やシステムなどが「単一で大きく、変化しにくい構造」を持っている状態を「モノリス的」、「モノリシック」と言う。

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地質学上のモノリス

要約
視点

巨大で有名なモノリスには、以下のものがある。

アフリカ

南極

アジア

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サヴァンドゥルガ、インド、北側から。

オーストラリア

ヨーロッパ

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ペニョン・ド・イファク、スペイン

北アメリカ

アメリカ合衆国

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ビーコン・ロック 西側から
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スカーミッシュ近郊のバリークリフから見たスタワマス・チーフ

カナダ

メキシコ

南アメリカ

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エル・ペニョルの石、コロンビア アンティオキア県にあるモノリス

地球圏外

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建築物のモノリス

岩石を露出させたり取り囲んだりした編成を掘削して作った建築物[6]

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注と出典

関連項目

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