トップQs
タイムライン
チャット
視点
ヤマロ・ネネツ自治管区
ロシア連邦中部のチュメニ州に属する自治管区 ウィキペディアから
Remove ads
ヤマロ・ネネツ自治管区(ヤマロ・ネネツじちかんく、ロシア語: Ямало-Ненецкий автономный округ, ネネツ語: Ямалы-Ненёцие автономной ӈокрук, Yamalia)は、ロシア連邦中部、チュメニ州に属する自治管区。
Remove ads
地理
西シベリア平原の西北部に位置し、北極海の一部であるカラ海に面し、半分以上は北極圏(北緯66度33分39秒)に属し、一部はウラル山脈の東稜にかかっている。オビ川が北に流れ、西のヤマル半島と東のギダン半島を大きく隔てるオビ湾に注ぐ。大陸の最北端は北緯73度で、北極円から800 kmの距離である。
歴史
紀元前3000年ごろに初めて、オビ川やタズ川の流域に人の定住が始まった。
その約1000年後に南シベリアのサモイェード系の人々が定着し、ネネツ人となった。
1500年ごろ以降、ロシア人商人たちが入り、1595年にはコサックによって港町オブドルスク(現在のサレハルド)が建設された。
行政区画
→詳細は「ヤマロ・ネネツ自治管区の行政区画」を参照
住民
民族構成はロシア人62.9%、ネネツ人8.9%、タタール人4.7%、ウクライナ人4.5%など。ほか、クラスノセリクプ地区にセリクプ人が居住している。
主な都市
経済
- ウレンゴイ・ガス田
- ユジノルスコエガス田
- ナホトキンスコエ・ガス田
- ヤンブルグ・ガス田
- エチ・プロフスコイ油田
標準時

この地域は、エカテリンブルク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+5時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+5で夏時間がUTC+6、同年3月から2014年10月までは通年UTC+6であった)
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads
