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ユビナガコウモリ
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ユビナガコウモリ(Miniopterus fuliginosus)は、コウモリ目(翼手目)ヒナコウモリ科ユビナガコウモリ属に分類されるコウモリの一種。Miniopterus schreibersi の亜種 M. s. fuliginosus とすることもある。
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分布
アフガニスタンからインド、中国、朝鮮半島、日本(本州(主に青森県西津軽以南[1])、四国、九州、対馬、佐渡島)に分布する[2]。
特徴
前腕長45 - 51 mm、頭胴長59 - 69 mm、尾長51 - 57 mm、体重10 - 17 g[2]。
昼間は洞窟に潜んでいる[3]。日没になると、河川・森林で昆虫を捕食して飛び回る[2]。一晩にユスリカやカなどの虫を数百匹食べるといわれる[4]。7月上旬頃に出産する[3]。繁殖は特定の洞窟で行われる。
日本には1万頭以上の群れが生息する洞窟が各地に存在し、日本における本種の個体数は約20万頭と推測される[5]。
脚注
関連項目
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