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ヨーロッパ言語共通参照枠
ヨーロッパ全体で外国語学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドライン ウィキペディアから
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ヨーロッパ言語共通レファレンス枠組(ヨーロッパげんごきょうつうれふぁれんすわくぐみ、英語: Common European Framework of Reference for Languages:CEFR(セファール[1])あるいはCEF、フランス語: Cadre européen commun de référence pour les langues:CECR)とは、ヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドライン。1989年から1996年にかけて欧州評議会が「ヨーロッパ市民のための言語学習」プロジェクトを推進した際に、ヨーロッパ言語共通参照枠がその中心的な役割となった。ヨーロッパ言語共通参照枠の目的は、ヨーロッパのすべての言語に適用できるような学習状況の評価や指導といったものの方法を提供することである。
共通参照レベル
要約
視点
2001年2月に Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment[2] が出版され、各レベルの細かい定義が記載されている。下記表はそれに基づく表。
2018年2月に改定され、CEFR Companion Volume with New Descriptors[3] ではA1~C2までの6段階を基本としつつ、Pre-A1, A1, A2, A2+, B1, B1+, B2, B2+, C1, C2, Above C2 の11段階に区分している。各レベルの定義なども細かく改定された。
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各言語の資格との比較
要約
視点
この表は、CEFRのレベルを、各言語の語学検定と比較したものである。
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大学入試英語成績提供システム
2021年1月中旬に行われる令和3(2021)年度大学入学者選抜から実施される大学入学共通テストにおいて、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を適切に評価するため、文部科学省から、大学入試英語成績提供システムへの参加要件を満たしている資格・検定試験とCEFRとの対照表が発表されている[58]。
ただし、TOEIC L&R/ TOEIC S&Wについては、TOEIC S&Wのスコアを2.5倍にして合算したスコアで判定する。
脚注
関連項目
外部リンク
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