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ラグビーアルゼンチン代表
ラグビーユニオン競技のアルゼンチン代表チーム ウィキペディアから
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ラグビーアルゼンチン代表(―だいひょう)は、アルゼンチンラグビー協会により国際大会に派遣されるラグビーユニオンのナショナルチーム。愛称は「ロス・プーマス」(Los Pumas)である。
ロス・プーマスは、アルゼンチンラグビー協会のエンブレムに描かれているアルゼンチン原産のジャガーの一種(Yaguareté)が、1960年代にピューマと間違えて報道され、それが広まったためと言われている[1][2]。
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概要
初の国際試合は1910年6月12日のブリティッシュ・ライオンズ戦。
南半球では南アフリカ共和国代表(スプリングボクス)、ニュージーランド代表(オールブラックス)、オーストラリア代表(ワラビーズ)の3か国に次ぐ実力を持ち、この南半球3か国で構成されていたトライネイションズおよびヨーロッパ6か国のシックスネイションズいずれにも所属しないナショナルチームで唯一第1グループに所属していた。
2012年からのトライネイションズの参加を目指し、協会は国内トップリーグのプロ化、国際試合の開催数増加を表明[3]。そして、同年よりトライネイションズから大会名称を変更したザ・ラグビーチャンピオンシップに参加することになった。
W杯はすべての本大会に出場していて、1999年には下馬評を覆してベスト8入りを果たした。この時のスタンドオフ、ゴンサロ・ケサダは、ワラビーズのマシュー・バークを1点差に抑えて、大会の得点王に輝いている。
2003年は決勝トーナメント入りを逃したが、2007年は開催国フランスを初戦で下し、スタンドオフのファン=マルチン・エルナンデスらの活躍もあって、準決勝にまで勝ち上がった。しかし準決勝のスプリングボクスには歯が立たず、3位決定戦に回り、ここで再び顔が合ったフランスをまたも下して、ワールドラグビーのオリジナルメンバー以外では、最高位となる3位を決めた。2015年大会もアイルランドなどを破り4位に入った。
2020年、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(トライネーションズ2020)で、ニュージーランド代表から初勝利を挙げた[4]。
2022年8月、南半球四か国対抗戦ザ・ラグビーチャンピオンシップにおいて、オーストラリアに31点差をつけて大勝[5]。さらにニュージーランド戦で7点差で歴史的な勝利となり[6]、2022年8月29日付の世界ランキングで9位から7位に上がった。
2024年8月10日、ザ・ラグビーチャンピオンシップ2024の第1節でニュージーランドを38-30で破り、世界ランキングが7位から6位に上がった[7]。9月21日(第5節)で、世界ランキング1位の南アフリカ共和国を29-28で倒す金星を挙げた[8][9]。
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成績
要約
視点
ラグビーワールドカップ
トライネーションズとザ・ラグビーチャンピオンシップ
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選手
要約
視点
現在の代表
2025年8月6日現在(所属、キャップ数を含む)。ザ・ラグビーチャンピオンシップ2025(第1節ニュージーランド戦)スコッド[11] [12]。
- ヘッドコーチ :
フェリペ・コンテポーミ
- キャプテン : フリアン・モントージャ
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歴代代表選手
- ゴンサロ・ケサダ(1999年W杯得点王)
- ウーゴ・ポルタ(ラグビー殿堂)
- アグスティン・ピチョット
- フアン・マルティン・エルナンデス
- フェリペ・コンテポーミ
- サンティアゴ・ゴンサレス
脚注
関連項目
外部リンク
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