レバン・ケニア

レヴァン・ケニア（ジョージア語: ლევან ყენია, ラテン文字転写: Levan Kenia、1990年10月18日 - ）は、ジョージア・トビリシ出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー。

レヴァン・ケニア
2009年
名前
ラテン文字	Levan Kenia
ジョージア語	ლევან ყენია
基本情報
国籍	ジョージア
生年月日	(1990-10-18) 1990年10月18日（34歳）
出身地	トビリシ
身長	176cm
体重	70kg
選手情報
ポジション	MF
利き足	左足
ユース
2004-2005	ディナモ・トビリシ
2005-2007	ロコモティヴィ・トビリシ
クラブ1
年	クラブ	出場	(得点)
2007-2008	ロコモティヴィ・トビリシ	19	(4)
2008	シャルケII	2	(0)
2009-2012	シャルケ	11	(0)
2012-2013	カルパティ・リヴィウ	20	(3)
2013-2014	フォルトゥナ・デュッセルドルフ	11	(0)
2014-2017	スラヴィア・プラハ	31	(3)
2017-2018	ロコモティヴィ・トビリシ	3	(0)
2018-2019	デュドランジュ	11	(1)
2019-2020	サブルタロ	9	(0)
2021-2024	ユルディンゲン	57	(6)
代表歴
2006	ジョージア U-17	2	(0)
2007-2008	ジョージア U-19	5	(0)
2008-2012	ジョージア U-21	5	(1)
2007-2016	ジョージア	29	(4)
監督歴
2024	ユルディンゲン
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

経歴

クラブ

1990年、現ジョージアの首都トビリシにて生まれる。若い時から才能を認められ14歳の時には世界的なクラブのFCバルセロナにて2週間の訓練を受けた^[1]。FCロコモティフ・トビリシでキャリアを始め、2006/07シーズンにプロデビューをした。2008年1月、ドイツのシャルケ04に4年契約で移籍した。ブンデスリーガの非EU選手は18歳以下の選手が出場できないシステムのためにリーグ戦に出場することはなかったが^[2]、2008年10月2日、UEFAカップのAPOELニコシア戦で、後半65分にゲーラルド・アサモアと交代してシャルケでのデビューを果たし^[3]、2009年4月11日のカールスルーエSC戦でリーグ戦デビューを飾った。

09/10シーズンは10試合に出場したが、足首の痛みに苦しめられたことにより、2009年10月25日の試合がシャルケでの最後の試合となった。2011年1月にはトレーニングを再開したが数日後に再び負傷し、9月にトレーニングした時も負傷した。

2012年1月29日、2年ぶりに本格的な練習を再開した。

2012年7月7日、シャルケ公式サイトでロシアのFCゼニト・サンクトペテルブルクに移籍することが報告された^[4]。しかし一転して、8月14日、ウクライナのFCカルパティ・リヴィウと2年契約を結んだ。

代表

2007年9月8日、ウクライナ代表との試合でジョージア代表デビューをした^[5]。2006年から2008年までジョージア代表を率いたクラウス・トップメラーはケニアについてジョージアの若手の中で最も優秀な選手と評し^[6]、彼のような年齢で、技術的能力を持つ完成したプレーヤーは見たことがないと述べた^[7]。2008年5月27日、エストニア戦で代表初ゴールを挙げた^[8]。