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ロゾー
ドミニカ国の首都 ウィキペディアから
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ロゾー(Roseau)は、ドミニカ国の首都。同国最大の都市であり、唯一市(City)を名乗っている。カリブ海に面したドミニカ島の西海岸に位置している。人口は14,741人(2011年国勢調査)で、総人口の2割が居住している。主な輸出品はライム、ライムジュース、エッセンシャルオイル、香辛料、バナナ、グレープフルーツ、ココアなどである。
ロゾーは元々カリブ族の集落サイリ村に創設され、ドミニカ島最古の集落とされる。1896年に町(Town)となり、1984年に市へ昇格した。現在、市街にはフレンチ・コロニアル様式の建築が立ち並ぶ。
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気候
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政治
1984年に成立したロゾー市議会(Roseau City Council)が統治する。市議会は町評議会(Town Board、1896年 - 1937年)、町議会(Town Council、1937年 - 1984年)を前身とし、国内の地方自治体の中では最も権限が大きい。
議席は13席で、うち8席は選挙で選ばれ、5席は地方自治体を監督するスポーツ・文化・コミュニティ開発省大臣が指名する。また議長は市長を兼任する[4][5]。現在の市長(議長)はセシル・ジョセフ(Cecil Joseph)[6]。
交通
北のグアドループ島、南のマルティニーク島(どちらもフランス領)を結ぶフェリーが発着する。
市内に空港はなく、北へ約3キロメートルの距離にあるケインフィールドのケインフィールド空港が最寄りの空港となる。
出身者
- ルーズベルト・スカーリット - ドミニカ国首相
- ジーン・リース - 小説家
- シーア・ラフォンド - 陸上競技選手
出典
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