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ワールドカーリングツアー
カーリングの国際大会シリーズ ウィキペディアから
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ワールドカーリングツアー(英語: World Curling Tour、略語: WCT)は、賞金があるカーリングの国際大会シリーズ。
概要
カナダ・アメリカ・欧州・アジアで開催されるカーリングの国際大会シリーズ。2014–2015年シーズンから、軽井沢国際カーリング選手権大会が日本で初となるツアー大会となった。男女二つのツアーがあり、各大会はチャリティマッチを除き賞金が設定されている。全ての試合は8エンド制で行われる。欧州で開催される大会は、2017年以前は「カーリングチャンピオンズツアー」として、ワールドカーリングツアーの一部を構成しつつも同時に独自のツアーを構成していたが、2017–2018年シーズン以降、ワールドカーリングツアーに統合された。
組織
歴史
- 1992年
- カナダにおいて創設[2]。
- 2001年
- 男子ツアーにグランドスラム(GSOC)を導入。
- 2006年
- 女子ツアーにGSOCを導入。
- 2014年
- 軽井沢国際カーリング選手権大会がアジアで初めてワールドカーリングツアーに参加[2][3]。
- 2017年
- ヨーロッパ圏のカーリングチャンピオンズツアー(CCT)と合併[2]。
- 2018年
- 日本におけるワールドカーリングツアーの運営組織として、ワールドカーリングツアージャパン(略語: WCT-JAPAN)が設立[4]。
- 2019年
- 日本カーリング協会は、日本カーリング選手権大会における出場チームの選考基準のひとつとして、WCTランキングを採用することを発表[5]。
- 2020年
- 従来のランキングポイントシステムを一新し、テニスのATPツアーをモデルにした新ランキングポイントシステムを導入予定[6]。
制度
要約
視点
2020年以降
ツアーの種類
ツアーの種類は、男子、女子、ミックスダブルスの3種類。
イベントカテゴリー
男子・女子
- チャンピオンズシリーズ(別名グランドスラム)
- 1000シリーズ
- 750シリーズ
- 500シリーズ
- 400シリーズ
- 300シリーズ
- 200シリーズ
- 100シリーズ
ミックスダブルス
- 1000シリーズ
- 750シリーズ
- 500シリーズ
- 300シリーズ
- 100シリーズ
2019年以前
大会の分類
ワールドカーリングツアーの大会は、大会のレベルに応じて、次の3つのシリーズに分類されていた[7]。
- チャンピオンズシリーズ
- 別名グランドスラム。世界ランキング上位のチームが参加する最高峰の大会シリーズ。
- マスターシリーズ
- ワールドカーリングツアーの中心となる大会シリーズ。
- チャレンジャーシリーズ
- マスターシリーズを目指すチームが参加する大会シリーズ。
世界ランキング
ワールドカーリングツアーの大会に出場する選手は、大会の規模や強さに応じて世界ランキングポイント(Order of Merit ポイント、略語: OOMポイント)を獲得し、それによって世界ランキングが決定されていた[8][9]。
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WCTランキング
主な大会
グランドスラム
ワールドカーリングツアーにおける最高峰の大会シリーズ(チャンピオンズシリーズ)であるグランドスラム・オブ・カーリング(英語: Grand Slam of Curling, 略語: GSOC)の大会は、2019–20年シーズンにおいて、次の6つの大会がある[10]。
日本の大会
2022年以降
- ニューイヤーメダリストカーリング[11]
2021年以前
過去には次の大会が開催された。
- どうぎんカーリングクラシック
- アドヴィックスカップ
- 軽井沢国際カーリング選手権
- 盛岡市アイスリンクメモリアルカップ[12]
- 帯広 ICE GOLD CUP[13]
- ミネベアミツミカップ[14]
- 黒澤正憲杯[15]
- U21軽井沢ジュニアチャレンジカップ[16]
- 恵仁会ライジングカップ
- Nayoro Mixed Doubles Spiel[17]
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脚注
外部リンク
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