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ヴァルター・フォン・ヒューナースドルフ
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ヴァルター・フォン・ヒューナースドルフ(ドイツ語: Walther von Hünersdorff、1898年11月28日 - 1943年7月17日)は、ドイツの陸軍軍人。最終階級は陸軍中将(ドイツ国防軍)。
経歴



1898年11月28日、エジプト・スルターン国(ムハンマド・アリー朝エジプト)カイロ生まれ。1915年にドイツ帝国陸軍へ入隊し、第一次世界大戦に従軍した。ドイツ帝国解体後も軍に残り、ヴァイマル共和国軍を経てドイツ国防軍陸軍へ入隊した。
第二次世界大戦では1941年2月に第3装甲集団参謀長へ就任した。その後第6装甲師団第11装甲連隊に移り、スターリングラードの戦いで包囲された第6軍救出に当たった。第4装甲軍第57軍団のもと、第11装甲連隊の戦車大隊からなる「ヒューナースドルフ戦隊」を組織しスターリングラードへ向かったが道中ソ連軍の猛攻に遭い、第6軍救出には至らなかった。1943年には第6装甲師団司令官に就任している。
1943年7月14日、クルスクの戦いに於いてヒューナースドルフ及び彼の参謀はドイツの爆撃機He111の部隊による同士討ちに遭い、負傷した。しかし不運は続き、同士討ちに遭ったその日、彼は狙撃手によって頭を撃ち抜かれた。即座にハリコフの野戦病院へ搬送されたが、7月17日に死亡した[1]。
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叙勲
脚注
参考文献
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