ヴァロリー・カリー

ヴァロリー・メイ・カリー（Valorie Mae Curry^[1], 1986年2月12日 - ）は、アメリカ合衆国の女優。

ヴァロリー・カリー Valorie Curry
2013年、サンディエゴ・コミコンにて
本名	Valorie Mae Curry
生年月日	(1986-02-12) 1986年2月12日（39歳）
出身地	アメリカ合衆国・カリフォルニア州オレンジ郡
職業	女優
ジャンル	映画、テレビドラマ
活動期間	2005年 -
配偶者	サム・アンダーウッド（結婚 2016年）
受賞 ゴールデンラズベリー賞 最低スクリーンアンサンブル賞 2012年『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』 その他の賞

出演作には、『ヴェロニカ・マーズ』(2005–06) シリーズのジェーン、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』(2012) と『ブレア・ウィッチ』(2016)、そしてフォックス放送のテレビシリーズ『ザ・フォロイング』(2013–14)^[2]等がある。PlayStation 3 の技術デモ『Kara』(2012) ではタイトル・ロールを演じ、ゲーム『Detroit: Become Human』(2018) でも主人公の一人「カーラ」を演じた。

生い立ち

カリーは、カリフォルニア州オレンジ郡で姉のコリーンと兄のデビッドと共に育ち、2004年にラ・ハブラ（英語版）のソノラ高等学校（英語版）を卒業^[1][2]。その後はカリフォルニア州立大学フラートン校に通い、演劇の学位を取得した。劇団セカンド・シティ やファントム・プロジェクツ・シアター・グループに参加し、『The Diviners』の Jennie Mae や『Out, Out, Brief Candle!』の Monique などの役を演じた。また、『オクラホマ！』、『Bus Stop』、『How to Succeed in Business Without Really Trying』、および『アンネの日記』などにも出演した^[3]。

私生活

2016年7月、テレビシリーズ『ザ・フォロイング』で共演した俳優のサム・アンダーウッド（英語版）と結婚した^[4]。

出演作品

映画

公開年	邦題 原題	役名	備考
2011	I Love You Like Crazy	メロディー	短編映画
2012	Kara	カーラ	短編映画（技術デモ） 声の出演 モーションキャプチャ
	トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2 The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 2	シャーロット
2015	Bus Stop	アレクシア	短編映画
2016	アメリカン・バーニング American Pastoral	リタ・コーエン
	ブレア・ウィッチ Blair Witch	タリア
2018	After Darkness	マーゴット
2019	Inherit the Viper	イブ

テレビ

放映年	邦題 原題	役名	備考
2005–2006	ヴェロニカ・マーズ Veronica Mars	ジェーン・キューネ	6エピソード
2011	CSI:ニューヨーク Veronica Mars	ハンナ・マックレイ	シーズン8 第1話 "9月11日の記憶"
2012	サイク/名探偵はサイキック? Psych	ローズマリー・ファロー	シーズン6 第11話 "Heeeeere's Lassie"
2013–2014	ザ・フォロイング The Following	エマ・ヒル	29エピソード
2015–2016	House of Lies	ケルシー	10エピソード
2017–2019	The Tick/ティック〜運命のスーパーヒーロー〜 The Tick	ドットエベレスト	22エピソード
2021	ロスト・シンボル Dan Brown's The Lost Symbol	キャサリン・ソロモン	10エピソード
2024	ザ・ボーイズ	ファイアクラッカー

ミュージックビデオ

公開年	アーティスト	題名	役
2012	ブリンク 182	After Midnight	女性患者

コンピュータゲーム

発売年	邦題 原題	役名	備考
2018	デトロイト ビカム ヒューマン Detroit: Become Human	カーラ[5]	声の出演 モーションキャプチャ

賞とノミネート

年	賞	部門	作品	結果	備考
2018	Gamers' Choice Awards	Fan Favorite Female Voice Actor	『デトロイト ビカム ヒューマン』カーラ役	ノミネート	[6]
2019	National Academy of Video Game Trade Reviewers 賞	Performance in a Drama, Lead		ノミネート	[7][8]