トップQs
タイムライン
チャット
視点

ヴィオール橋

ウィキペディアから

ヴィオール橋
Remove ads

ヴィオール橋(フランス語:Viaduc du Viaur)はフランスヴィオール川の谷を渡っている鉄道橋ロデーズ-アルビ間を結ぶ路線を通している。アヴェロン県トーリアック=ドゥ=ノーセルタルヌ県タニュの間にある。1887年に行われた橋梁設計競技コンペ)の結果、バティニョル社(現在はSpie-Batignolles社)のポール・ボダンの案が選ばれ(参加者の中にはギュスターヴ・エッフェルもいた)、1897年から1902年にかけて建設された。

概要 ヴィオール橋, 基本情報 ...

ヴィオール橋はリベット留めされた鉄製のカンチレバートラス橋である。2つの片持ち梁からなり、中央部の関節で結合されている。それぞれの梁は谷底の橋台で支えられている。この時代鉄道橋に吊り橋を使うのは不可能だったのでカンチレバー橋は長大な鉄道橋を架ける唯一の方法だったのである。このような形式の橋はフランスではヴィオール橋しか存在しない。ヴィオール橋の特別なところは線路が橋の頂上を通っていることである。同様の形式をとるフォース鉄道橋ケベック橋では線路は橋の中央部を通っている。

Remove ads

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads