ヴィーンヌィツャへのミサイル攻撃

この項目では、2022年3月のミサイル攻撃について説明しています。 2022年7月のミサイル攻撃については「ヴィーンヌィツャへのミサイル攻撃 (2022年7月)」をご覧ください。

ヴィーンヌィツャへのミサイル攻撃（ヴィーンヌィツャへのミサイルこうげき）は、2022年ロシアのウクライナ侵攻において、ロシア軍がウクライナのヴィーンヌィツャへ行ったミサイル攻撃。

ヴィーンヌィツャへのミサイル攻撃
2022年ロシアのウクライナ侵攻中
時 2022年3月6日 (空港) 2022年3月16日 (TV塔) 2022年3月25日 (司令部) 場所  ウクライナ・ヴィーンヌィツャ 現況 空港の施設、テレビ塔、ウクライナ空軍の司令部が破壊された。
衝突した勢力
ロシア	ウクライナ
指揮官
不明	不明
部隊
ロシア軍	ウクライナ軍
被害者数
無し	10人 死亡, 6人 負傷 航空機1機 損傷

3月6日、ロシア軍はヴィーンヌィツャ国際空港に対しミサイル攻撃を行った。ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキーによれば、8発のミサイルにより空港の施設が破壊されたという^[1][2]。衛星画像で、建物2棟と航空機1機が破壊された様子が確認された^[3]。ミサイル攻撃で10人が死亡、6人が負傷した^[4][5][6]。

3月16日、ヴィーンヌィツャのテレビ塔がロシア軍のミサイル攻撃を受け、都市の放送施設が機能停止に追い込まれた^[7][8]。

3月25日、ロシア軍が、ヴィーンヌィツャにあるウクライナ空軍の司令部を爆撃した^[9]。巡航ミサイル6発による爆撃であり、司令部の施設が重大な損傷を受けた^[10][11]。