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ジグナル・イドゥナ・パルク

ボルシア・ドルトムントのホームスタジアム ウィキペディアから

ジグナル・イドゥナ・パルク
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ジグナル・イドゥナ・パルクSignal Iduna Park, [zɪɡˌnaːl ʔiˈduːnaː ˌpaʁk][4])は、ヴェストファーレンシュタディオンWestfalenstadion, [vɛstˈfaːlnˌʃtaːdi̯ɔn])としても知られるドイツドルトムントのサッカー専用スタジアム。ボルシア・ドルトムントのホームスタジアムとして使用されている。UEFA大会ではBVBスタジアム・ドルトムントBVB Stadion Dortmund)として知られる。

概要 ジグナル・イドゥナ・パルクSignal Iduna Park ヴェストファーレンシュタディオンWestfalenstadion, 施設情報 ...
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名称

旧称ヴェストファーレンシュタディオン(Westfalenstadion)は「ヴェストファーレンスタジアム」という意味のドイツ語である。ヴェストファーレンは、スタジアムの所在地であるノルトライン=ヴェストファーレン州東部が旧ヴェストファーレン州英語版(ヴェストファーレン地方)であることに由来している。かつてのドイツザクセン公国時代、国の西半分を「ヴェストファーレン(西ファーリア)」と呼んでいたことから、ワールドカップのスタジアム建設時の国名「西ドイツ」を古風に表した命名にもなっている。

2005年に、ドイツの大手生命保険会社ジグナル・イドゥナドイツ語版が命名権を買収し、「ジグナル・イドゥナ・パルク」に改名された。

歴史

1974年西ドイツW杯の会場として完成。収容人員数は68,600人(改修により、83,000人に増員された)で、ドイツ・ブンデスリーガボルシア・ドルトムントのホームスタジアム(本拠地)として使用されている他、ドイツ代表をはじめとした国際試合でも度々使用され、日韓W杯ヨーロッパ予選のプレーオフ・ウクライナ戦などが開催された。

2006年ドイツW杯では、グループリーグの日本ブラジル戦や準決勝ドイツイタリアなど、6試合がこのスタジアムで開催された。この際、FIFA主催の国際大会のルールにより、「FIFAワールドカップスタジアム・ドルトムント」と呼ばれた。

特徴

このスタジアムの名物はホーム側ゴール裏スタンド。全て立ち見席であり、このスタンドだけで22,000人を収容できる。ドルトムントが試合を行うと、この一角は黄色いユニフォームを纏ったサポーターで一面びっしりと埋まるため、ゲルベ・ヴァント(die gelbe Wand、黄色い壁)と呼ばれる。2014-15シーズンにはドルトムントが平均観客動員数が80,463人で欧州一となった。

ギャラリー

脚注

外部リンク

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