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三架橋

香川県の橋 ウィキペディアから

三架橋
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三架橋(さんかばし)は、香川県観音寺市財田川の下流にかかっている鉄骨コンクリート製の橋である。1935年に完成した。

概要 三架橋, 基本情報 ...
香川県道21号標識

橋には香川県道21号丸亀詫間豊浜線が通り、日本百名橋にも選ばれた観音寺市を代表する名橋。三連のアーチを描く欄干が特徴。延長93m、幅員7m、当時の金額で39000円と延べ人員7000人を要している。

歴史

三架橋の歴史は古く、「金比羅参詣名所図会」(1848年(嘉永元年))に「三架橋は、琴弾山麓の染川にあり、3橋つづいて架かるゆえに号したという。川原で染物をなし、その橋詰は観音寺の町で商家、蔵が建ち3つの太鼓橋が架かっている」と記されています。また、これとは別に、三架橋の名は、琴弾八幡宮の参賀橋であることに由来するとも言われている。江戸時代には、三連の太鼓橋であった。明治18年に平面の木橋に改められ、1935年(昭和10年)に現在の橋に替えられた。また、「日本百名橋」「土木学会選奨土木遺産」にも選ばれている[1][2]

ちょうさ

琴弾八幡宮大祭のときには、9台のちょうさと呼ばれる太鼓台が三架橋を渡る。

参考文献

脚注

関連項目

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