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上角骨
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上角骨(じょうかくこつ)[1]は、脊椎動物の下顎を構成する骨の1つ[2]。顎の後側で上端を構成しており、歯骨や角骨や関節骨と関節する[3]。
進化史上においては基盤的な魚類の時点で獲得されており、真骨類では失われているものの、四肢動物の祖先にあたる基盤的扇鰭類には存在する[2]。四肢動物では迷歯類や基盤的盤竜類、鳥類や爬虫類といった多くの分類群が上角骨を持つ[2]。平滑両生類と哺乳類では失われており、前者では歯骨・角骨・板状骨あるいは歯骨・角板上骨が、後者では歯骨のみが下顎を構成する[2]。哺乳類の進化の過程では獣弓類の時点で失われている[2]。
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出典
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