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上野三碑
群馬県高崎市にある3基の石碑 ウィキペディアから
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上野三碑(こうずけさんぴ)は、群馬県(上野国)高崎市内にある、飛鳥時代から奈良時代に建てられた、漢文が刻まれた3基の石碑、すなわち山ノ上碑(山上碑)・多胡碑・金井沢碑の総称。日本に18例しか現存しない古代の石碑(7世紀 - 11世紀)の中でも最古の石碑群である[1]。いずれも国の特別史跡に指定されており、2017年にはユネスコ世界の記憶に登録された。
構成
- 山ノ上碑(山上碑) - 高崎市山名町所在。681年(天武10年)建立。高さ約1.1m。墓誌。
- 多胡碑 - 高崎市吉井町所在。711年(和銅4年)ごろ建立。全高約1.5m。多胡郡建郡に関して。
- 金井沢碑 - 高崎市山名町所在。726年(神亀3年)建立。高さ約1.1m。群馬郡高田里の三家氏が血縁者のために建立(うち1字は欠落により判読不能)。
なお、高崎駅コンコースには2016年から、世界の記憶登録へ向けた運動の一環として三碑の実物大レプリカが置かれている[3]。
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脚注
関連項目
外部リンク
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