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上野原大正館
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上野原大正館(うえのはらたいしょうかん)は、山梨県上野原市上野原1404にある建築物(映画館)。「大正館倉庫(旧大正館)」という名称で登録有形文化財。
歴史
上野原は甲州街道の宿場町として栄えた町であり、国道20号(甲州街道)から一本奥に入った路地沿いにある[2]。1924年(大正13年)に映画館として建てられ、当初の館内は畳敷きだった[2]。
戦前から戦後にかけての南都留郡上野原町では、上野座で芝居や演芸の興行が、大正館で映画の興行が行われた[3]。1960年(昭和35年)の上野原町には、大正館のほかに上野座から改称した上野原映画劇場もあった。
最後の館長は美術評論家の阿部紀好[4]。1988年(昭和63年)に営業を終了し、その後は倉庫として用いられている[1]。1997年(平成9年)7月15日、登録有形文化財に登録された[1]。山梨県に現存する唯一の大正時代竣工の映画館とされる[5]。
建築
木造2階建、下見板張[1]。ファサードはモルタル塗りの[1]看板建築である。
脚注
外部リンク
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