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上野翔
騎手 ウィキペディアから
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上野 翔(うえの しょう、1985年12月23日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) 美浦トレーニングセンター所属の騎手[1]。
来歴
1985年、熊本県で生を受け、1歳の時には父の仕事の都合で北海道の日高に引っ越す。周囲に馬のいる生活をしていたが、小学6年生の頃に親の意向で熊本へ送られ、両親とは離れ離れの生活が始まる。しかし、頭の中から馬がいなくなることはなく、競馬学校を受験し合格する[2]。
本格的に馬に乗ったのは競馬学校に入ってからだったが、2004年に無事卒業し、栗東・飯田雄三厩舎からデビューした。同期に藤岡佑介・川田将雅・吉田隼人・津村明秀・丹内祐次らがいる。
2004年3月7日、中京第7競走で初騎乗を果たし、4着に入る。初勝利は5か月後の8月14日小倉第1競走でホーマンパキラに騎乗し、勝利を挙げた。1年目は2勝に終わったが、2年目9勝、3年目と12勝と勝ち星を増やすが、減量特典が取れると勝ち数、騎乗数ともに減ることとなる。この頃に厩舎を離れ、フリーになる。
2012年韓国に短期騎手免許で遠征し、3か月騎乗する。帰国後は少しずつ美浦に拠点を移し、翌年3月には障害競走への騎乗も開始。5月4日東京第4競走をマサデパンで制し、障害初勝利を挙げた。
2014年1月、正式に美浦トレーニングセンターに移籍する。
2014年秋、落馬し左手中指を脱臼骨折。約3か月の療養で実戦に復帰するが、徐々に患部に違和感を感じるようになり、病院での診察で医師から「軟骨がすり減っており、このまま乗り続けていたら一生(指が)曲がらなくなる」と宣告を受け、2016年5月に患部の左手中指を切断する手術に踏み切り、約1か月半後に復帰した[3]。
2021年2月13日、障害では珍しい1日2勝を挙げる[4]。
2022年6月25日、東京ジャンプステークスをケイティクレバーに騎乗して重賞初勝利を果たした[5]。
2024年は騎乗機会三連勝を飾るなど、年始より好調を維持。2月10日の障害未勝利戦で落馬負傷したものの、約2ヶ月で復帰し、4月20日に復帰後初勝利を挙げている[6][7]。5月11日にはサンデイビスで京都ハイジャンプを勝利、重賞2勝目を挙げた。
その後もペースを落とすことなく勝ち星を重ね、小牧加矢太との障害リーディング争いを繰り広げる。最終的には両者ともに1着18回で並んだが、2着数の多かった小牧が障害リーディングを獲得。上野は初の障害リーディングを逃すも、キャリアハイの1年となった。
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騎乗成績
主な騎乗馬
- シャインレッド(2018年新潟ジャンプステークス2着)
- ケイティクレバー(2022年東京ジャンプステークス)
- セブンデイズ(2024年中山新春ジャンプステークス)
- サンデイビス(2024年京都ハイジャンプ)
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脚注
関連項目
外部リンク
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