トップQs
タイムライン
チャット
視点

世界の自動車

ウィキペディアから

Remove ads

世界の自動車(せかいのじどうしゃ)は、1970年代二玄社が『カーグラフィックライブラリー』として出版した自動車メーカー/ブランドについての全集。何回かの配本による全60巻刊行が予定されていた模様[1]であるが、予定されていながら刊行されなかったものも少なくない(例・1980年代初頭に第1巻「BMW/グラースなど」が刊行予定とされていたが、最終的に刊行されなかった模様)。

概要

A5判、約100~130ページの薄い冊子に、メーカー/ブランドの誕生から出版当時の時点までの歴史を豊富な図版や写真(全て白黒)と、技術や人物の緻密な記述で後づけたもので、編集委員は小林彰太郎高島鎮雄五十嵐平達が務めた。

自動車とそれに関わった人物の歴史について詳細に書かれた、当時にほとんど例のない意欲的な企画で、2006年現在、一部の大型書店で入手が可能なものも存在する。

以下、刊行済みとされたものについて記述する。

Remove ads

SUPER CGとの関連

二玄社1989年5月に創刊した季刊SUPER CGの第3号(CG11月号別冊、1989年11月発行)では編集長(当時)の高島鎮雄が、同誌を「諸般の事情で中断したままになっている"世界の自動車"シリーズの補填」[2] であると記載している。しかし、同誌も発行回数の変更、長期休刊や編集内容の変遷を経て2007年6月発行の第50号をもって廃刊している。

脚注

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads