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中原商店街

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中原商店街(なかばるしょうてんがい)は、かつて高度経済成長期である昭和20〜50年代に現在の福岡県北九州市戸畑区中原3丁目3-36番地付近(北九州市合併前の住所表記で「戸畑市東本町160番地の1」付近)の路地に存在した商店街である。昭和30年頃には阿部洋品店、増田餅店、菊水寿司、英ちゃん堂、奥村酒店、仙水湯(銭湯)など、約30軒以上の店舗が軒を連ねており、全盛期は増田餅店の機械式餅つき機などが商店街の華やかさを演出していた。なお、ひとつ南側の大通りは旧国道199号線で戸畑祇園大山笠の演舞コースであり、商店街の住人はこれらを見物することができた。しかし現地の産業構造の変化、住人の高齢化、マンション建設や宅地化なども相まって徐々に衰退、更に昭和61年11月の火災に伴って更地となり、商店街としての歴史に幕を閉じた。その後は跡地にマンションやスーパー(元気市場など)が建設されている。また仙水湯の煙突がランドマークとなっていたが、廃業に伴い煙突上部は撤去され、2025年8月24日現在は本田理容院(週2営業中)、仙水湯跡、橋本鮮魚店(2025年閉業)などがわずかに当時の面影を残すのみとなっている。

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