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中央合同庁舎第1号館

日本の東京都千代田区にある中央省庁の合同庁舎 ウィキペディアから

中央合同庁舎第1号館
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中央合同庁舎第1号館(ちゅうおうごうどうちょうしゃだいいちごうかん、英語: Central Gov't Bldg. No.1)は、東京都千代田区霞が関一丁目にある日本の中央省庁合同庁舎

概要 中央合同庁舎第1号館 Central Government Building No.1, 情報 ...

概要

かつて旧海軍省本館があった場所に建設された、戦後初の本格的官庁建築にして初の中央合同庁舎である。上空から見るとアルファベットの「E」の形に建物が建てられており、本館の背後に別館と北別館が配置されている。

「職務能率の向上と、公衆の利便を最重点に置いた、簡潔明快な思想で貫かれた庁舎」という方針を元に1949年昭和24年)に計画され、1954年(昭和29年)に本館が落成。続いて北別館は1964年(昭和39年)に落成し、別館が1965年(昭和40年)に落成した。建築面積は4713m2である。

変わった施設として、正面玄関ロビー内に組立茶室が設けられている[2]。国産農産品のPRのために設けられた展示・実演スペースで、茶道の実演の他、和装の生地となる繊維製品(をはじめとした絹織物など)の展示に用いられている。

2018年(平成30年)、別館の南側に中央官衙地区初の木造耐火建築物)庁舎となる「南別棟」が建設された。アソシエ・インターナショナルが運営する農林水産省の事業所内保育所「アソシエナーサリー霞が関」が開設されている[3]

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入居機関

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第1号館本館(南西側より)

このほか、庁舎内に霞ヶ関郵便局が所在する。同郵便局は、一般利用者も特に制限なく利用可能である。

脚注

関連項目

外部リンク

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