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中村和弘

日本の俳人 ウィキペディアから

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中村 和弘(なかむら かずひろ、1942年1月15日 - )は、日本の俳人。「陸」俳句会主宰、現代俳句協会特別顧問。静岡県出身。

経歴

静岡県周智郡森町に生まれる[1]1961年に上京し、シナリオ広告理論等を学ぶ[2]。1968年に俳人の田川飛旅子に師事し、田川の紹介で「寒雷」句会にて加藤楸邨に学んだ。田川飛旅子が主宰する俳句会「陸」の句誌編集を担当し、1999年田川の逝去に伴い「陸」主宰を継承した。

2018年に現代俳句協会会長に就任し(第7代、2018年-2024年)、同会の法人化に尽力した。2024年から同会特別顧問。国際俳句交流協会顧問[3]。日本文藝家協会会員。1996年に第47回現代俳句協会賞を受賞[4]。2025年に『荊棘』で第40回詩歌文学館賞(俳句部門)[5]、第17回小野市詩歌文学賞(俳句部門)を受賞[6]

句集・著書

  • 『蠟涙』角川書店 1998年
  • 『黒船』角川書店 2007年
  • 『鑑賞 女性俳句の世界 第五巻 いのちの賛歌』角川学芸出版 2008年(共著)
  • 『中村和弘句集』(現代俳句文庫65)ふらんす堂 2009年
  • 『東海』角川書店 2012年
  • 『荊棘』ふらんす堂 2024年

脚注

外部リンク

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