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五行歌
五行で自由に書く詩歌 ウィキペディアから
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歴史
1910年(明治43年)与謝野鉄幹が詩歌集『檞之葉』[1]に小曲として160篇の五行詩を日本で最初に発表して以来、五行の分かち書きは宮沢賢治、北原白秋、石原純、前田夕暮、鳴海要吉、矢代東村、折口信夫など多くの歌人、詩人によって書かれてきた。その後、この五行の分かち書きは1983年、草壁焔太によって五行歌と名付けられ、古代歌謡[2][3][4][5]に基いた五行歌五則が定義された。[6][7][8][9]平成、令和の時代は月刊「五行歌」[10]、「ハマ風」[11]、「南の風」[12]、「彩」[13]、「麹町倶楽部」[14] などの雑誌を中心に五行歌が書かれたり、全国大会や五行歌公募[15][16][17][18]も開催されている。
参考文献
- 古代歌謡と伝承文字 大久間喜一郎著 塙書房
- 古代歌謡の世界 土橋寛著 1968 (塙選書)
- 草壁焔太 (2001). 五行歌の事典. 東京堂出版
- 『五行歌 誰の心にも名作がある』草壁焔太著 市井社 2013.12
- 『ホンネの五行歌』 草壁焔太編 明治書院 2015.4 ISBN 978-4625684913
- 「五行歌」資料一覧 (株)市井社・出版リスト[19][20][21][22][23][24]
- 小薗真知子, 「失語症者の表現を助ける五行歌の可能性」『聴能言語学研究』 19巻 2号 2002年 p.87-92, doi:10.11219/jjcomdis1983.19.87
関連項目
脚注・出典
外部リンク
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