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井上玲

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井上 玲(いのうえ れい、1998年 - )は日本のリコーダー奏者、フラウト・トラヴェルソ奏者。大阪府交野市出身[1]

経歴

幼い頃からフランス・ブリュッヘンデイヴィッド・マンロウらによる中世・ルネサンス・バロック時代の楽器を用いた録音に触れ、古楽および古楽器に関心を抱いた[1]。同時期に、リコーダー奏者・庄野龍夫の手ほどきのもと、8歳より本格的な木製リコーダーを、11歳よりフラウト・トラヴェルソの演奏を始めることとなる。

灘中学校・高等学校を経て、2020年に東京大学文学部美術史を専攻して卒業[1]東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程(音楽文化学専攻)を修了。最優秀の成績を表彰する大学院アカンサス音楽賞を受賞し、修了式において同賞の総代を務めた。修士論文のタイトルは『17世紀後半から18世紀前半にかけてのリコーダーとフルート編曲文化──パリロンドンの音楽愛好家の活動を中心に──』。学内で高い評価を受け、2023年3月の学内論文発表会、および同年5月の日本音楽学会東日本支部定例会で発表を行なった[2]

リコーダーを山岡重治、庄野龍夫、フラウト・トラヴェルソを前田りり子、庄野龍夫に師事。東京藝術大学大学院においては音楽学を大角欣矢、室内楽を大塚直哉、野々下由香里、鈴木秀美、福澤宏、若松夏美より学んだ。また定期的に渡欧し、現地の第一線の音楽家から指導を受けている。

2025年現在、大阪府に拠点を置く。大阪と東京を中心とした演奏活動、教育活動、および曲目解説・CDレビュー等の執筆活動に従事している。

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受賞歴

  • 2012年 第17回KOBE国際音楽コンクール奨励賞
  • 2014年 第2回兵庫県リコーダーコンテスト金賞・兵庫県教育長賞
  • 2014年 第35回全日本リコーダーコンテスト金賞
  • 2019年 第32回国際古楽コンクール〈山梨〉旋律楽器部門で第3位(第1位なし)
  • 2021年 第11回テレマン国際古楽コンクール(ドイツ・マクデブルク)第2位および聴衆賞
  • 2025年 第34回青山音楽賞「新人賞」
  • 2025年 令和6年度「大阪文化祭奨励賞」

新聞・雑誌記事

  • 2024年4月26日 神戸新聞夕刊[3]
  • 2024年4月26日 読売新聞夕刊
  • 2024年5月1日 関西音楽新聞
  • 2024年5月9日 毎日新聞夕刊[4]
  • 2024年5月9日 産経新聞夕刊[5]
  • 2024年5月9日 朝日新聞夕刊
  • 2024年10月18日 音楽之友社『音楽の友』2024年11月号
  • 2024年10月25日 音楽之友社『ONTOMO』(Webメディア)[1]
  • 2025年4月14日 Webメディア『交野タイムズ』[6]
  • 2025年8月30日 読売新聞朝刊
  • 2025年9月8日 毎日新聞朝刊[7]

メディア出演

主な教育活動

  • 2022年4月 - 2023年3月 灘中学校・高等学校音楽科常勤講師
  • 2023年4月 - 灘中学校・高等学校音楽科教諭(現職)
  • 2024年4月13日 サラベルデ・コンソート古楽マスタークラス&ミニコンサート講師
  • 2025年3月7日 - 9日 「第2回リコーダー合宿 in 神奈川」にて講師
  • 2025年7月6日 台北にてレクチャー『リコーダーの歴史/ダブルタンギングの歴史的テクニック』およびマスタークラス講師[11]
  • 2025年10月17日・18日 新・福岡古楽音楽祭 マスタークラス講師[12]
  • 2025年10月18日 新・福岡古楽音楽祭 青少年リコーダーワークショップ講師[13]
  • 2025年10月19日 新・福岡古楽音楽祭 レクチャー『笛は見かけじゃわからない〜リコーダーの変遷を内径で追う〜』講師[14]

脚注

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