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井垣康弘
日本の裁判官、弁護士 ウィキペディアから
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概要
大阪府出身[1]。京都大学法学部卒業。大学2年生の時に無免許運転で捕まる[2]。
1967年、裁判官に任官[3]。 2005年、裁判官を定年退官[3]。その後、弁護士になる[3]。
2022年2月26日、急性虚血性心疾患により82歳で死去。
神戸連続児童殺傷事件
神戸連続児童殺傷事件で行われた審判の裁判長であった。この審判では加害者を医療少年院に送致することを決定していた。2005年に裁判官を退官後、弁護士を務めていた2015年、神戸連続児童殺傷事件の加害者を家庭裁判所に送致する決定文の全文を文藝春秋に提供して公開した。少年審判は非公開であり、決定文には生育暦なども詳細に記されており、守秘義務に違反する行為であった。このため大阪弁護士会から業務停止3ヶ月の懲戒処分を受けた。2017年の取材では、同事件の背景を知る重要性を強調し、社会の不安を軽減するためには矯正教育の過程も含めた情報を提供していくべきであると訴えていた[4]。
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年譜
- 1967年4月7日 - 大阪地裁判事補
- 1970年4月7日 - 大阪地家裁判事補・大阪簡裁判事
- 1970年4月20日 - 宮崎家地裁延岡支部判事補・延岡簡裁判事
- 1973年4月12日 - 前橋地家裁判事補・前橋簡裁判事
- 1976年4月1日 - 大阪地裁判事補・大阪簡裁判事
- 1977年4月7日 - 大阪地裁判事
- 1979年4月1日 - 松山地家裁大洲支部判事・大洲簡裁判事
- 1983年4月1日 - 岡山地家裁津山支部判事・岡山地家裁勝山支部判事・津山簡裁判事
- 1988年4月1日 - 福岡家地裁判事・福岡簡裁判事
- 1993年4月1日 - 大阪家地裁岸和田支部判事・岸和田簡裁判事
- 1997年4月7日 - 神戸家裁判事・神戸簡裁判事
- 2005年1月25日 - 定年退官
脚注
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