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ロリータアニメ
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『ロリータアニメ』とはワンダーキッズが制作し、1984年2月から1985年5月にかけて販売した中島史雄原作のアダルトアニメ[1][2]。史上初の成人向けOVAであり、百合・BDSM・ロリコンといった要素が含まれている。
この記事には性的な表現や記述が含まれます。 |
このシリーズの中には『レモンピープル』『漫画エロトピア』『漫画エロジェニカ』で掲載していた作品を原作とするものが含まれていた[3]。
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作品概要
第1作『雪の紅化粧 〜少女薔薇刑〜』と第2作『何日子の死んでもいい 〜いけにえの祭壇』は原作者・中島史雄の絵柄に近い劇画調の作画となっていたが、売れ行き不振に終わった[4]。
3作目となる『仔猫ちゃんのいる店』は前作の不評を考慮し、原作の絵柄とはかけ離れたアニメ調の作画で描かれた[5]。ワンダーキッズは同作を制作するにあたり、中島の意向を確認したところ、中島はヒロインであるMIUを見て「かわいくていいじゃない」と絶賛し、同作は大きな人気を呼んだ[4]。
5作目となる『サーフドリーミング』には『仔猫ちゃんのいる店』のヒロインであるMIUが再登場し、海辺を舞台に少年ウィリアムとの恋愛が描かれた。『サーフドリーミング』で採用されたキャラクターを複数回登場させるという手法は『くりいむレモン』の亜美の先駆けになったとされている[3]。
『サーフドリーミング』発売当時、「アダルトアニメの火付け役としての役目は終わった」という理由でワンダーキッズは同作を最後にアダルトアニメの制作を中止すると述べていたが[4]、その後、総集編とお蔵入りとなってた作品を収録した『シーサイドエンジェル MIU』が最終作として製作され、1985年5月25日に発売された。
その後、ワンダーキッズは同年10月21日発売の一般向け作品『酎ハイれもん LOVE30S』を最後にOVA製作とリリースから撤退し、ほどなく倒産した。
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サブタイトル
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スタッフ
- プロデューサー - 高木秀隆
- 音響効果 - E&Mプランニングセンター
- アニメーション制作 - オカスタジオ ※クレジット表記無
- 製作・発売 - ワンダーキッズ
後世での評価
本作に対する否定的な評価が多数上がっており、The Anime Encyclopediaはこの作品において、(フィクション上の出来事ながらも)ヤクザのレイプシーンと未成年の少女たちのボンデージ・シーンが特に不愉快だったと評している[3]。
脚注
関連文献
外部リンク
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