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令和の虎Youth
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『令和の虎Youth』(れいわのとらユース)は、2021年3月18日からYouTubeで配信されているリアリティ番組である。
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当初は『受験生版Tiger Funding』と呼称されていたが、後に『青い令和の虎』に改名された。その後、さらに2025年6月には、『令和の虎Youth』に変更された。
受験生である志願者が志望校進学プランをプレゼンテーションし、投資家たる審査員が出資の可否を決定するという番組内容。キャッチコピーは「夢に踏み出せ」。
企画発起人・チャンネル命名者は松原一樹。チャンネルが軌道に乗った段階で現在の主宰者・岩井良明にバトンを渡した。2024年9月15日に岩井が死去したため、2024年12月31日より千葉大学医学部出身の美容整形医師のドラゴン細井(細井龍)らが新主宰に就任し、茂木哲也がチェアマンを務めることになった。なお、新主宰就任以前よりたびたび細井は本番組内で問題行動を起こしており、受験生版時代から志願者へのパワーハラスメントのような発言について「善意で人を傷つける」「学歴厨」などとネット上で批判を浴びせられてきたが、これについては愛をもって志願者を矯正するタイプだと擁護する声もある。また「志願者で遊んでいる」という批判に対し本人は渋谷教育学園幕張高等学校時代から「いじめっ子であった」と自称し、「いじめられる方が悪い」という自分の見解を述べている。この発言は「自己愛に満ちている」「自分が常に絶対正しいと信じている」とも批判され、また細井本人は後日番組で「現金を使う若者は頭が悪い」などと他人の知的能力や学歴を見下す発言を続けているのも散見された。
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概要
キャッチコピーは「夢に踏み出せ」。令和の虎公式チャンネル「令和の虎CHANNEL」や本企画公式チャンネル「受験生版Tiger Funding」ほか、各虎(審査員)の公式チャンネルで配信されている。大学受験生である志願者(虎の子)が志望校合格・進学のための資金を獲得するために受験内容をプレゼンテーションし、投資家や学習塾・予備校の経営者たる審査員(虎)が出資の可否を決定するという内容。
2020年1月28日、YouTubeチャンネル「令和の虎」の志願者として「YouTube予備校」松原一樹が出演。「受験生版Tiger Funding」の新チャンネルを作るため300万円の融資を虎側(出資者)にプレゼンした。番組内容は、勉強系YouTube全体を盛り上げて経済的に厳しい受験生を救いたいというもの。
2022年7月1日、発起人の松原一樹は、ある程度の目途がたったことを理由にチャンネルから辞任を発表。「Tiger Funding」主宰の岩井良明が引き継いだ[† 1]。
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沿革
- 2020年(令和2年)
-
- 1月28日 - YouTubeチャンネル「令和の虎」に松原一樹が「受験生版Tiger Funding」を作りたいと出演。
- 2021年(令和3年)
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- 3月18日~4月8日 - 試験的に「令和の虎」YouTubeチャンネル内に「受験生版Tiger Funding」4回分を配信。
- 第1回から第3回目を予選会。第4回目を本選としてALLの1人を決める内容。
- 8月29日 - YouTubeチャンネル「受験生版Tiger Funding」がレギュラー番組として昇格。
- 「令和の虎」YouTubeチャンネル内で、#5として配信開始。
- 3月18日~4月8日 - 試験的に「令和の虎」YouTubeチャンネル内に「受験生版Tiger Funding」4回分を配信。
- 2022年(令和4年)
-
- 4月 - 新チャンネル「受験生版Tiger Funding」として独立。#12以降、単独で配信開始[† 2]。
- 5月 - #13 宮大工になりたい16歳の回が再生回数500万回を越える反響となる(2023年現在、再生回数1,100万回)
- 7月20日 - 主宰者・松原一樹が「受験生版Tiger Funding」を辞任を表明。
- 2023年(令和5年)
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内容
要約
視点
志願者の選考
毎月多数の志願者への応募があり、「応募時の書類審査」を通過した者のうち、「担当スタッフとの面談」を経て進学プランを精査して出演者を絞りこむ。
志願者の選考にあたって、「虎たちと上手くコミュニケーションを図れるか」を面談の段階で見極めるという。1時間ほどの収録を持たせられるかが重要であり、質問に対する回答があまりにもズレている場合は出演を見送るという。また、番組のエンターテインメント性を重視する上で、「キャラクター枠」を設けているという。
虎(出資者)へのプレゼン
虎の子(志願者)による自分の希望する進学プランや、将来の夢に関するプレゼンテーションに対して、「令和の虎」と呼ばれる教育関係者達が自腹で現金を出資するか否かの判断を下す。
志願者登場前に虎達は、自身の机上に持参した現金を並べる。基本的には1万円単位で希望額が設定されているが、虎達側は出資時に10万円の札束単位で交渉成立時に志願者に渡している。なお、当初は希望額は制限されていなかったが、現在は最大100万円の上限が設定されている。
- 希望の投資形態
- 志願者はプレゼンの前に、下記の3つの中から希望の投資形態を選ぶ。
- 融資 … お金を貸し付けてもらい、利子をつけて返済していく。返済義務が生じる。
- 投資 … 虎に出資してもらい、将来の利益に対して配当を支払う。返済義務はない。
プレゼン結果
- ALLの場合
- 虎達の出資予定額の合計が、志願者の希望金額に到達すれば「ALL」となり、志願者は虎達からの出資金を獲得できる。
- ALL成立後でも、後日プレゼンの中に嘘や偽りが発覚したり、志願者側 or 出資者側の都合や心変わりなどで契約上において双方で合意に至ることができなかった場合には「NOTHING」となる場合がある。
- NOTHINGの場合
- 虎達の出資予定額の合計が志願者の希望金額に到達しなければ「NOTHING」となり、志願者は虎達からの出資金を一切受け取れずプレゼン失敗となる。
- NOTHINGになった企画でも、虎から指摘された問題点を改善して、企画内容や進学計画などを練り直していれば再チャレンジが認められる場合がある。
- 条件付きALLの場合
- 希望金額に未達成でも、見どころのある企画や志願者の場合には、救済措置として「条件付きALL」(STAY)となり、虎による判断が保留される場合がある。
- 条件付きALLとなった場合には、後日に虎から課された下記条件をクリアした場合に、希望額が出資される。ファンディング中に条件をその場で満たした場合には、完全ALLを獲得する場合もある。
- STAYの場合
- ファンディングの審査を保留する場合には「STAY」となり、番組終了後に話し合いがなされたり、資料やプランの再提出や、一定の条件やノルマが求められたりする場合がある。
- EXCEEDの場合
- 「ALL」の中でも、複数の虎の賛同を得て希望金額を大きく上回った場合には「EXCEED」と呼ばれ、各出資者による融資/出資配分をどうするのかを、志願者が選択可能。
- 希望金額100万円の場合で、虎5人が100万円ずつ出資希望して合計500万円集まった場合である。
- EXCEEDとなった場合には、下記のような条件で志願者が選択できる。
- 「任意の虎のみから出資をしてもらう」
- 「任意の金額ずつ出資をしてもらう」
- 「出資希望額の配分どおりに出資してもらう」など
令和のウラ
当該回の志願者と1人ないし2人の出演した虎が出演し、志願者へのインタビューやアドバイスを行うコーナー。
虎の楽屋トーク
収録後にその回に出演した虎が控室に集結し、志願者の印象やよかった点・悪かった点、今後に期待する事について語ったり、何らかのお知らせを行ったりするコーナー。原則として虎のみが出演する。
ジュケメンタリー
特にALLを勝ち取った志願者を対象として、その後の経過を報告するコーナー。 主に受験先志望校の合否結果発表を行うほか、志願者によってはそれ以外の報告も行う。 志願者本人は都合によって出演する場合と出演しない場合がある。
2024/3/31配信の受験生版よもやまマンスリー(月1配信)にて、令和の虎チャンネルの主宰長である岩井良明が受験生版タイガーファンディングの内容が大幅に変わると発表した。
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受験生版配信履歴
2021年
2022年
2023年
2024年
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脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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