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任夔

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任 夔(じん き)は、中国後漢末期の武将。

建安23年(218年)、劉備軍の呉蘭配下として下弁に駐屯していたが、曹洪の軍勢に敗れ、斬殺された[1]

物語中の任夔

羅貫中の小説『三国志演義』でも、馬超配下及び呉蘭の副将として登場。曹操漢中をめぐる戦いの緒戦、呉蘭の軍は偵察中に曹洪の軍と遭遇し、呉蘭は退却しようとしたが、任夔は「敵の軍勢はまだ到着したばかり。まずその鋭気を挫かなければ孟起殿(馬超)に合わせる顔がありません」と主張し、槍を構えて曹洪に戦いを挑む。しかしわずか三合打ち合っただけで、曹洪によって斬り落とされた[2]

吉川英治の小説『三国志』では「任双(じん そう)」、横山光輝の漫画『三国志』では「任雙(じん そう)」と表記される。

脚注

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