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会津若松運輸区

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会津若松運輸区(あいづわかまつうんゆく)は、福島県会津若松市にかつて存在した東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本部車掌運転士が所属していた組織である。2023年5月31日限りで廃止し、現在はあいづ統括センター

高崎運輸区新津運輸区とともにSL機関士・機関助士が配置されており、通常乗務範囲のほか東北本部管内で運転されるSLの運転も行っていた。

所属車両の車体に記されていた略号

  • 仙ワカ」…仙台支社を示す「仙」と、会津若松を示す「ワカ」から。
  • 」…会津若松を示す「会」から。

沿革

  • 1899年7月15日:岩越鉄道若松機関庫設置。
  • 1917年5月21日会津若松機関庫に改称。
  • 1936年9月1日会津若松機関区に改称。
  • 1959年4月30日会津線管理所発足。
  • 1960年6月1日 磐越西線管理所発足。会津若松車掌区を編入。
  • 1964年6月1日:磐越西線管理所から車掌部門を分離し、郡山車掌区会津若松支区を設置。
  • 1967年6月6日:会津線管理所・磐越西線管理所を統合し、会津若松運転区発足。
  • 1971年3月1日:郡山車掌区会津若松支区が会津若松車掌区に昇格。
  • 1985年3月14日:小出駅乗務員廃止により、小出口の只見線行路を会津若松車掌区に移管。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:東日本旅客鉄道に継承。
  • 1989年3月11日:会津若松運転区と会津若松車掌区が統合し、会津若松運輸区発足[1]
  • 2005年12月10日:検修基地再編により、会津若松運輸区の検修部門と配置車両を郡山総合車両センターに移管(会津若松派出所を新設)。これに伴い会津若松運輸区は乗務員のみの配置区となり、郡山運輸区の発足に伴い磐越西線EC行路の一部が移管された[1]
  • 2023年6月1日あいづ統括センター(会津若松、会津坂下、会津宮下、会津川口、只見の各駅、会津若松運輸区の統合)が発足。当区は廃止。

[2]

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所属車両

若松機関区-磐越西線管理所

蒸気機関車[3]

  • 960形 -(在籍1931年-1933年)
  • 2120形 -(在籍1931年-1939年、1943年-1949年)
  • 2500形 -(在籍1931年-1933年)
  • 8620形 -(在籍1931年-1941年、1965年)
  • 9600形 -(在籍1931年-1949年、1955年-1957年)
  • C12形 -(在籍1933年-1965年)
  • C58形 -(在籍1937年-1949年)
  • C56形 -(在籍1939年)
  • C10形 -(在籍1949年-1959年)
  • C11形 -(在籍1949年-1965年)
  • C55形 -(在籍1949年)
  • D50形 -(在籍1951年-1965年)
  • D51形 -(在籍1959年-1965年)

脚注

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