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佐伯田公
奈良時代~平安時代初期の讃岐国の豪族 ウィキペディアから
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佐伯 田公(さえき の たぎみ)は、奈良時代から平安時代初期にかけての官人。姓は直。播磨国造の一族で、多度郡擬大領・佐伯男足の子とする系図がある。官職は多度郡少領。
経歴
讃岐国多度郡の豪族であったが、子の真魚(のち空海)を中央官人にするため、妻の実家である阿刀氏の一族であった阿刀大足の尽力によって、大学寮明経科に入学させる。しかし、真魚は仏門の世界に入ることとなり、田公は憤慨したという。その弁明として真魚が書いたのが、『聾瞽指帰』である。
系譜
『弘法大師弟子伝』によれば、酒麻呂は書博士を務め、同族である実慧の儒学の師であったという。
脚注
関連項目
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