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佐脇徹

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佐脇 徹(さわき とおる、1941年 - )は、日本の脚本家である[1][2]さわき・とおるさわきとおるとも[1]

概要 さわき とおる 佐脇 徹, 別名義 ...

人物・来歴

1941年(昭和16年)に生まれる[3]

1963年(昭和38年)1月1日に放映開始し1966年(昭和41年)12月31日に放映が終了したテレビ映画アニメーション)『鉄腕アトム』の脚本家のリストに、「佐脇徹」の名が見られる[2]。同作への脚本参加が、資料にみられるもっとも初期の佐脇の仕事である[2]。佐脇の名がクレジットされたのは、第184話「タイム戦争」(監督上梨満雄)であり、同作は、1966年10月8日に放映された[4]。25歳になるころの仕事である。

1969年(昭和44年)には、テレビ映画『河童の三平 妖怪大作戦』の第16話「妖怪血ぞめの蝙蝠」(監督加島昭)の脚本家として、松田寛夫と連名で「さわきとおる」名義でクレジットされており、記録上では初めての実写作品への執筆となる[2]。同作は、同年1月24日に放映された[2]

1971年(昭和46年)10月24日に放映を開始したテレビ映画(アニメーション)『ルパン三世』に参加、前半の第4話「脱獄のチャンスは一度」(監督大隅正秋、同年11月14日放映)、第9話「殺し屋はブルースを歌う」(同、同年12月19日放映)、第10話「ニセ札つくりを狙え!」(監督Aプロ演出グループ、同年12月26日放映)に「さわき・とおる」名義でクレジットされた[2]。佐脇が執筆した「野獣たちの終着駅」、最終回予定作「ルパン故郷へ帰る」は採用されなかった。

1972年(昭和47年)1月10日に放映を開始したテレビ映画(アニメーション)『正義を愛する者 月光仮面』に執筆したのを最後に、脚本執筆の記録が途絶える[1][2]。1982年(昭和57年)8月21日に公開された劇場用映画『巨人の星』(監督長浜忠夫出崎哲)には「脚本協力」としてクレジットされている[1]

1992年(平成4年)には、『カタログ : 五篇のエチュード』という短篇小説集を上梓している[3]

日本脚本家連盟信託作家である[5]

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フィルモグラフィ

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ビブリオグラフィ

  • 『カタログ : 五篇のエチュード』、秋桜社出版サービス部、1992年 ISBN 4882780461

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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