佐藤正一 (陸軍軍人)

佐藤 正一（さとう しょういち、1895年（明治28年）4月25日^[1] - 1989年（平成元年）1月23日^[1]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

佐藤 正一
生誕	1895年4月25日 日本 山形県
死没	(1989-01-23) 1989年1月23日（93歳没）
所属組織	大日本帝国陸軍
軍歴	1916年 - 1945年
最終階級	陸軍中将

経歴

1895年（明治28年）に山形県で生まれた^[1]。陸軍士官学校第28期、陸軍大学校第36期卒業^[1]。1937年（昭和12年）12月に第2飛行団司令部部員に就任し^[2]、1938年（昭和13年）7月に陸軍航空兵大佐に進級^[2]。1939年（昭和14年）3月に飛行第31戦隊長（第3飛行集団・第1飛行団）に転じ^[2]、日中戦争に出動^[1]。1940年（昭和15年）10月1日に航空兵団司令部附となり^[2]、12月1日に第5飛行集団参謀長に就任した^[2]。

1941年（昭和16年）10月に陸軍少将に進級し^[2]、1942年（昭和17年）3月24日に下志津陸軍飛行学校附を経て^[1]、8月15日に第17飛行団長（第1航空軍）に就任した^[1]。1944年（昭和19年）3月9日に第10飛行師団長心得となるが^[3]、3月28日には第1航空軍参謀長に転じた^[1]。1945年（昭和20年）3月1日に陸軍中将に進級し^[2]、6月1日に第1飛行師団長に親補され^[1]、北海道札幌で終戦を迎えた^[1]。

1947年（昭和22年）11月28日、公職追放仮指定を受けた^[4]。