トップQs
タイムライン
チャット
視点

俣川洲

ウィキペディアから

俣川洲
Remove ads

俣川洲(またごし)は、鹿児島県指宿市錦江湾に浮かぶ海蝕洞のある無人島

概要 俣川洲, 所在地 ...

概要

指宿市山川の無瀬浜(むせのはま)から南に約600m沖にある最高標高44mの無人島霧島錦江湾国立公園の普通地域内にある[1]。小舟が通り抜けられるほどの大きな海蝕洞が空いている[2][3]

地誌

古くは江戸時代の地誌に本島が登場する。

  • 麑藩名勝考』寛政7年(1795年)[3] - 「股河洲(マタカワス)」という名で記載され、海蝕洞が空くさまを「さなから門闕を開きたるか如し」と表現されている。
  • 三国名勝図会』天保14年(1843年)[4] - 無瀬浜の挿絵に本島が描かれ、現在と同じ「俣川洲」という名称が使われている。
  • 『日本水路誌第4卷』明治30年(1897年)[5] - 「股潜岩(マタグスイワ)」という名称で記載され、「長埼山川港トノ間ニアル洞岩」と書かれている。


文化・芸術

指宿市指定文化財の利永琉球傘踊りの十二番に「西へおがむはお開聞 俣川洲灘をすれすれと」という歌詞が出てくる[6]

登山史

2024年12月25日 二人の登山家が初登頂に成功した[7]


出典

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads