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俣川洲
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俣川洲(またごし)は、鹿児島県指宿市の錦江湾に浮かぶ海蝕洞のある無人島。
概要
指宿市山川の無瀬浜(むせのはま)から南に約600m沖にある最高標高44mの無人島。霧島錦江湾国立公園の普通地域内にある[1]。小舟が通り抜けられるほどの大きな海蝕洞が空いている[2][3]。
地誌
古くは江戸時代の地誌に本島が登場する。
- 『麑藩名勝考』寛政7年(1795年)[3] - 「股河洲(マタカワス)」という名で記載され、海蝕洞が空くさまを「さなから門闕を開きたるか如し」と表現されている。
- 『三国名勝図会』天保14年(1843年)[4] - 無瀬浜の挿絵に本島が描かれ、現在と同じ「俣川洲」という名称が使われている。
- 『日本水路誌第4卷』明治30年(1897年)[5] - 「股潜岩(マタグスイワ)」という名称で記載され、「長埼ト山川港トノ間ニアル洞岩」と書かれている。
文化・芸術
登山史
2024年12月25日 二人の登山家が初登頂に成功した[7]。
出典
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