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全国ジャンボうさぎフェスティバル
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全国ジャンボうさぎフェスティバルとは、秋田県大仙市で毎年10月第3土曜日・日曜日に行われているうさぎの品評会とイベントである。秋田県で長い年月をかけて改良されてきた大型の白うさぎ(日本白色種の秋田改良種)の保存と改良、普及を図るために行われている。土曜日はうさぎ品評会が行われ、出品・審査が主となっている。日曜日は品評会の一般公開と各種イベントが行われる。
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「中仙ジャンボうさぎ」について
ジャンボうさぎは通称であり、正式には「日本白色種の秋田改良種」と呼ばれる。この種は一般的なものでも6 - 7キログラム (以下 kg) に成長するが、そのうち特に7.5 - 10kgに成長する血統を「ジャンボうさぎ」と呼び、大仙市中仙地区のブランドになっている。主に実験用として利用され、伝統料理として食用もされる。1899年(明治32年)頃に岐阜県から大型うさぎを導入したことに始まり、食肉と毛皮が利用されてきた。現在でも、大型化と毛並みの美しさを目指して品種改良と保存が続けられている。[1]
イベント内容
- 日の丸鍋
- ジャンボうさぎ体重当てコンテスト
- デカラビともちつき
- ジャンボうさぎパズル競争
- 杜仲めん早食い競争
- うさぎプレゼントゲーム
- ジャンボうさぎ販売
- 日の丸(うさぎ)なべ試食会
品評会
品評会では8項目の区分で審査される。
- M級(6kg未満、雌雄別)
- L級(6kg以上8kg未満、雌雄別)
- ジャンボ級(8kg以上)
- セットジャンボ(3頭の合計体重を競う、重複出品可)
- 体長ジャンボ(出品されたうさぎの中から身体の長さを競う)
- 体重ジャンボ(出品されたうさぎの中から重さを競う)
名号には、雄は漢字、雌は平仮名の名前を付け、エントリーするという決まりがある。毛並の美しさ、耳の長さ、首の太さ、成長の速さ、首からお尻にかけての傾斜等々、いくつかの審査基準を6人の審査員でチェックする。
歴史
要約
視点
昭和59年に、大仙市のうさぎ愛好家が初めて10kgを超えるうさぎを育てた。
昭和63年に、第1回全国ジャンボうさぎフェスティバルが行われた。この初代チャンピオンのうさぎが、道の駅なかせん(こめこめプラザ)内に剥製となって展示されている。

※第32回は台風接近のため品評会を中止。第33回及び第34回はCOVID-19感染対策のため実施見送り。
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参考文献
- 全国ジャンボうさぎフェスティバル パンフレット
外部リンク
脚注
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