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全州 (古代)

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全州(ぜんしゅう)は、中国にかつて存在した五代十国時代から民国初年にかけて、現在の広西チワン族自治区桂林市北東部に設置された。

概要

939年天福4年)、馬希範により潭州湘川県は清湘県と改称され、全州が置かれた。灌陽県を分割して全州に帰属させ、清湘県に州治を置いた[1][2]

のとき、全州は荊湖南路に属し、清湘・灌陽の2県を管轄した[3]

1276年至元13年)、により全州安撫司が置かれた。1277年(至元14年)、全州安撫司は全州路総管府と改められた。全州路は湖広等処行中書省に属し、録事司と清湘・灌陽の2県を管轄した[4]

1368年洪武元年)、により全州路は全州府と改められた。1376年(洪武9年)、全州府は全州に降格した。全州は桂林府に属し、灌陽県を管轄した[5]

のとき、全州は桂林府に属し、属県を持たない散州となった[6]

1913年中華民国により全州は廃止され、全県と改められた。

脚注

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