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内田良
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内田 良(うちだ りょう、1976年[1] - )は、日本の教育社会学者。名古屋大学教授。放送大学客員教授。
専門は教育社会学[2]や学校リスク学で、教員の過重労働問題や校則問題、部活動の問題など、学校内の問題を中心に研究を行っている。
略歴
主張
主要論文
- 内田良、転落事故 : 学校安全の死角(教育科学編) 愛知教育大学研究報告. 教育科学 56, 165-174, 2007-03-01, NAID 110006425561
- 内田良、体育的部活動時における死亡・負傷事故件数の二次分析試論--「集計」から「分析」へ 愛知教育大学教育実践総合センター紀要 (13), 203-210, 2010-02, NAID 120001907027
- 内田良、学校事故の「リスク」分析 --実在と認知の乖離に注目して-- 教育社会学研究 2010年 86巻 p.201-221, doi:10.11151/eds.86.201
- 内田良、柔道事故-武道の必修化は何をもたらすのか-(学校安全の死角(4)) 愛知教育大学研究報告. 教育科学編 59, 131-141, 2010-03-01, NAID 120002061424
- 内田良、柔道事故と頭部外傷 -学校管理下の死亡事例110件からのフィードバック- 愛知教育大学教育創造開発機構紀要 2011年 1号 p.95-103, hdl:10424/3677, ISSN 2186-0793
- 内田良、保28-019 ラグビー事故 : 学校管理下における死亡事例の実態と特徴(10 保健,一般研究発表抄録) 日本体育学会大会予稿集 第65回(2014) セッションID:28-019, doi:10.20693/jspehss.65.288_3
- 内田良、10保-25-口-01 学校管理下におけるプールの飛び込みによる障害事故の発生実態と事故原因の究明(10 保健,一般研究発表,2020東京オリンピック・パラリンピックと体育・スポーツ科学研究) 日本体育学会大会予稿集 第66回(2015), doi:10.20693/jspehss.66.338_1, doi:10.20693/jspehss.65.310_2
- 内田良、スポーツにケガはつきものか? 日本体育学会大会予稿集 第67回(2016) p.61_2, doi:10.20693/jspehss.67.61_2
- 内田良、教育 vs. 安全 日本体育学会大会予稿集 第68回(2017) p.16_2, doi:10.20693/jspehss.68.16_2
- 共著・共同執筆
- 上野加代子、内田良著 『「児童虐待」へのまなざし――社会現象はどう語られるのか』 ソシオロジ 2010年 55巻 2号 p.117-125, doi:10.14959/soshioroji.55.2_117
- 松井敦典、南隆尚、内田良、教28-044 学校水泳に潜在するリスクとその管理 : 安全水泳コンセプト導入の提案(11 体育科教育学,一般研究発表抄録) 日本体育学会大会予稿集 第65回(2014)
- 村田祐樹、内田良、10保-25-口-02 保健体育科教職課程における「スポーツ事故」の取り扱いに関する研究(10 保健,一般研究発表,2020東京オリンピック・パラリンピックと体育・スポーツ科学研究) 日本体育学会大会予稿集 第66回(2015) セッションID: 10-25--02, doi:10.20693/jspehss.66.338_2
- 内田良、村田祐樹、10保-24-口-02 学校管理下における頭頚部障害事故の発生実態 日本体育学会大会予稿集 第67回(2016) p.280_2, doi:10.20693/jspehss.67.280_2
著書
- 『「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるか』世界思想社、2009
- 『柔道事故』河出書房新社、2013
- 『教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」』光文社新書 2015
- 『ブラック部活動』 東洋館出版社、2017年7月
- 『学校ハラスメント 暴力・セクハラ・部活動─なぜ教育は「行き過ぎる」か』、朝日新書、2019年
- 『部活動の社会学 学校の文化・教師の働き方』、岩波書店、2021年
- 『学校リスク論』編著、放送大学教育振興会、2022年
共編著
- 『教育改革を評価する 犬山市教育委員会の挑戦 検証地方分権化時代の教育改革』苅谷剛彦,安藤理,清水睦美,藤田武志,堀健志,松田洋介,山田哲也共著、岩波ブックレット、岩波書店、2006年
- 『教育改革の社会学 犬山市の挑戦を検証する』苅谷剛彦、堀健志、岩波書店、2011年
- 『ブラック校則 理不尽な苦しみの現実』荻上チキ、東洋館出版社、2018年
- 『教師のブラック残業~「定額働かせ放題」を強いる給特法とは?!』斉藤ひでみ、学陽書房、2018年
- 『みらいの教育 学校現場をブラックからワクワクへ変える (ワクワク対話シリーズ)』苫野一徳、武久出版、2018年
- 『調査報告 学校の部活動と働き方改革 教師の意識と実態から考える』 上地香杜、加藤一晃、野村駿、太田知彩、岩波書店、2018年
- 『「ハッピーな部活」のつくり方』中澤篤史、岩波書店、2019年
- 『迷走する教員の働き方改革 変形労働時間制を考える』斉藤ひでみ、広田照幸、高橋哲、嶋﨑量、岩波書店、2020年
- 『校則改革 理不尽な生徒指導に苦しむ教師たちの挑戦』河﨑仁志、斉藤ひでみ、東洋館出版社、2021年
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注釈・出典
関連項目
外部リンク
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