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前浜掩体群

高知県に残る太平洋戦争時代の掩体(掩体壕)。 ウィキペディアから

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前浜掩体群(まえはまえんたいぐん)は、高知県南国市前浜にある太平洋戦争当時の掩体壕掩体)群である。南国市の史跡に指定されている。

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前浜掩体群・1号掩体。
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地図

概要

前浜掩体群・5号掩体。

掩体」とは敵弾から射手を守るための防御用設備であり、特に敵軍の飛行機などの攻撃から、自軍の兵器類を守るために造られた覆い状の退避施設を「掩体壕」という。

前浜の掩体群は、高知龍馬空港近くの田園地帯にあり、カマボコ形をしたコンクリート製の頑丈な掩体が点在する。戦争当時は中型15基・小型9基・W型17基の、計41基もの掩体があった。現在に残された7基の掩体は、反戦の意を込めて2006年(平成18年)2月21日に南国市史跡に指定。5号掩体は公園に整備された[1][2]

脚注

関連項目

外部リンク

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