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割り切った関係ですから。
日本の漫画作品 ウィキペディアから
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『割り切った関係ですから。』(わりきったかんけいですから)は、FLOWERCHILDによる日本の漫画作品。『コミック百合姫』(一迅社)にて2019年4月号より2021年8月号まで連載され[1]、9月号にエピローグが掲載された。略称はわりかん。
あらすじ
学校生活になかなか馴染めない鏑木綾は、何気なくマッチングアプリに手を出した。遊びのつもりで始めたこのアプリで、綾は「KURO」と名乗る女性と知り合う。共通の話題を語り、他愛もない世間話をするKUROとの日々に、綾は満たされていった。
しかし、ある出来事をきっかけにKUROの様子はおかしくなる。彼女の態度に不安を感じた綾は、KUROの住むマンションに足を運んでしまう。
登場人物
- 鏑木 綾(かぶらぎ あや)
- 本作の主人公。マッチングアプリを通じて静と知り合った。
- 人付き合いがあまり得意でないため、他人と信頼関係を築ける普通の人に憧れている。
- 過去に囚われた静に引きずり込まれるように、「割り切った」関係を持った。
- 黒崎 静(くろさき せい)
- 本作もう一人の主人公。KUROというハンドルネームを使っている。
- 女子高の教師を務めているが、その職場環境には満足していない。
- 女性を恋愛対象としてみており、高校時代の失恋を引きずる節がある。
- 常盤 陽紀(ときわ はるき)
- 綾の幼馴染。家が隣同士である。
- 性格は社交的で明るく、綾のことを昔から気にかけている。
- 綾に対する独占欲をにおわしており、静との関係を不審に思っている。
- 持田 理華子(もちだ りかこ)
- 静の女子高の生徒。1年生。男性の数学教師に恋していて、補習をしてもらうなどして距離を縮めようとしている。
- 男性教師は静に関心があるように見えるため、静をこころよく思っていない。
- 氷川 夜瑠(ひかわ よる)
- 静の高校時代のクラスメイト。高校の入学式に金髪で出席するほど素行は良くなかった。
- その後、静と仲良くなる。男運が悪く、静に愚痴をこぼしているうちに関係を持つようになった。
- 高校を卒業してからは静と疎遠になったが、8年ぶりに再会した。
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書誌情報
- FLOWERCHILD 『割り切った関係ですから。』 一迅社〈百合姫コミックス〉、全4巻
- 2019年7月18日発売[3]、ISBN 978-4-7580-7965-5
- 2020年3月18日発売[4]、ISBN 978-4-7580-2101-2
- 2020年10月16日発売[5]、ISBN 978-4-7580-2172-2
- 2021年9月17日発売[6]、ISBN 978-4-7580-2297-2
脚注
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