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北キプロスの首相
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北キプロスの首相(きたキプロスのしゅしょう)は、北キプロス・トルコ共和国の行政府の長である。
概要
北キプロス・トルコ共和国は国家元首たる大統領と、政府のトップである首相、そして複数政党制の枠組みで統治される、半大統領制をとる間接民主制の共和国である。行政権は政府が行使し、立法権は政府と議会の両方に与えられている。司法権は行政、立法から独立している。首相は統治するために議会の多数の支持を得ることが必要である。
北キプロスにおける行政府の長は、キプロス紛争のさなかの1963年、トルコ系住民がキプロス北部に移動し、トルコの飛び地を管理するために設立された委員会の委員長にその源流をたどることができ、以降は幾度となく役職名が変更された。トルコ系住民代表ファーズル・キュチュクがその任に就き、病気のため1973年よりラウフ・デンクタシュが代行するようになった。1974年8月26日のキプロス・トルコ自治政府の樹立をもってデンクタシュが完全にトルコ系代表となり、1975年に樹立されたキプロス連邦トルコ人共和国では大統領に就任。ここで元首格と行政府の長の役職が分離され、1983年に北キプロスが一方的独立を宣言するまでに3人が首相に就任した。
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歴代の首相
キプロス連邦トルコ人共和国
北キプロス・トルコ共和国
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出典
関連項目
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