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北伊予駅
愛媛県伊予郡松前町神崎にある四国旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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北伊予駅(きたいよえき)は、愛媛県伊予郡松前町神崎にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である[4]。駅番号はU02。
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歴史
- 1930年(昭和5年)2月27日:予讃線の松山駅 - 南郡中駅(現・伊予市駅)間開業と同時に設置[2]。駅名は当時の北伊予村に由来する。
- 1970年(昭和45年)6月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)3月3日:無人駅化[3](簡易委託駅化[5])。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる[2]。
- 1990年(平成2年)8月:一線スルー運用となる。
- 2015年度(平成27年度):行き違い設備の増設工事が完了。
- 2019年(令和元年)11月15日:自由通路(愛称:べんてんばし[6])が開通する[7]。
- 2020年(令和2年)3月14日:同一キロ程にJR貨物の松山貨物駅が開業[8][9]。
かつては当駅付近で分岐し、高知方面へとつなぐ路線(予土線)が構想されたこともあった[10]。
駅構造
相対式ホーム2面3線(一線スルー)を有する地上駅で、駅舎はあるが無人駅である。松山運転所が南伊予駅付近へ移転されることに伴い、行き違い設備増強として3番線の復活が計画され[11]、2015年度(平成27年度)に増設工事が完了した[12]。各ホーム間を連絡する跨線橋が設置されている。駅舎側の線路(1番線)が本線(制限速度100km/h)となっており、停車列車も含めて上下線とも行違がない場合は基本的に1番のりばを通行する。2番のりばと3番線は島式ホームである。
のりば
- 駅舎内(2024年4月)
- 北伊予駅北側(2024年4月)
- 跨線橋から2番のりばを望む(2024年4月)
- 西口(2024年4月)
松山貨物駅
松山貨物駅(まつやまかもつえき)は、愛媛県伊予市上三谷にあるJR貨物の貨物駅である。松山駅周辺鉄道高架事業により、松山運転所とともに松山駅から移転・新設された。地理的には北伊予駅から直線距離で南西に約1.5 kmほど離れているが、営業キロは北伊予駅と同一に設定されている[8]。なお、付近にはJR四国の旅客駅として南伊予駅が設けられている。
構造
松山運転所に隣接して貨物1-3番線の3本の線路と13両対応のコンテナホームが設けられている[11][8][14]。着発線は松山運転所と共有しており、この着発線から当駅の貨物1-3番線が分岐している[14]。構内は電化されており、架線下着発線荷役を行う[14]。貨物2番線がコンテナホームに接する荷役線となっており、貨物1番線は機回しに使用される[14]。この機回し作業はJR四国に委託されている[14]。構内の信号扱い・進路制御も松山運転所の信号扱所で一括して行われる[14]。
取扱う貨物の種類
- コンテナ貨物
- 20 ft大型コンテナを取り扱う。
- 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ている。
貨物列車
2020年(令和2年)3月14日ダイヤ改正時点では、5時03分着、20時30分発の1往復の高速貨物列車が設定されている[14]。この列車の伊予西条駅 - 当駅間の運転業務もJR四国に委託されていたが[14]、2022年(令和4年)3月12日より委託運行を終了し、JR貨物による運行となった[15]。
駅周辺
- 北伊予郵便局
- 松前町立北伊予小学校
- 松前町立北伊予中学校
- 愛媛県道16号松山伊予線
- 愛媛県道214号八倉松前線 - 当駅の南方に県道16号との重複区間あり。
- 愛媛県道218号北伊予停車場線
- 福徳泉公園
- 伊予神社
- 惠依彌二名神社
- 高忍日賣神社
バス路線
「北伊予駅前」停留所にて、伊予鉄バスの路線が発着する。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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