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北国街道安藤家
滋賀県長浜市にある歴史的建造物 ウィキペディアから
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北国街道 安藤家(ほっこくかいどう あんどうけ)は、滋賀県長浜市にある歴史的建造物。庭園にある離れの書院「小蘭亭」(しょうらんてい)の美術は北大路魯山人の代表作として知られる。
概要


長浜城主羽柴秀吉に選ばれた長浜町十人衆の筆頭たる三年寄を江戸時代を通して勤めた安藤家の商家である。
1905年(明治38年)に当主の安藤與惣次郎(よそじろう)によって建てられ、虫籠窓や紅殻格子など近代和風建築物の特徴を備える。幕末からは近江商人として東北地方に持ち下りを始め、姻戚関係を結んだ五個荘石馬寺の中村治朗兵衛家と共に福島の老舗百貨店中合を創業した[1] 。 2008年3月末に一時閉館したが、2012年4月から再び公開されている。
小蘭亭と古翠園

離れの書院「小蘭亭」は北大路魯山人が描いた襖絵や天井画などで彩られていることで有名である。 その名称は大通寺の名勝庭園の書院「蘭亭」からとったものとされる。 古翠園は小蘭亭の前庭として大正3年に造られた日本庭園で、造園は布施宇吉による。 現在、小蘭亭は春と秋の年に二回、特別公開されている。
交通アクセス
周辺情報
関連項目
脚注
外部リンク
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