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区星
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区 星(おう せい[1][2]、生年不詳 - 中平4年(187年)?)は、後漢末の反乱の頭目のひとり。荊州長沙郡の人。蒼梧都督であった区景は同族とされ、区という姓であることから漢民族の可能性は低いと指摘する意見もある[3]。
生涯
黄巾の乱以降、後漢の各地では黄巾の残党やそれを自称する賊による反乱が頻発していた。荊州南部の長沙郡にいた賊の頭目であった区星は中平4年(187年)に将軍を自称[4]、住民1万余りを集めて長沙城を攻撃し、これに零陵郡の周朝、桂陽郡の郭石らが呼応した[5]。
これを受け、朝廷は孫堅を長沙太守に任官。任地に赴いた孫堅は自ら将兵を率い、良吏を登用して人心を収攬した。一ヶ月前後で区星は孫堅に敗北し[4]、ほどなく零陵と桂陽の反乱も鎮圧され、この功績により孫堅は朝廷から烏程侯に封じられた[4]。
出典
参考書籍
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