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医王寺 (杉並区)
東京都杉並区にある真言宗智山派の寺院 ウィキペディアから
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医王寺(いおうじ)は、東京都杉並区にある真言宗智山派の寺院。
概要

834年(承和元年)、海星によって開山した。本尊の薬師如来は弘法大師の作とされ、海星がこれを奉じて庵を建てたのが由来である。この薬師如来は、眼病に効くご利益があるとされ、「おめだま薬師」の名前で親しまれていた[1]。
しかし明治時代の廃仏毀釈で寺運衰微し、薬師堂を除いて三宝寺に吸収合併されてしまった[3]。
1923年(大正12年)の関東大震災の際、薬師堂は倒壊したものの、中の薬師如来像は無事だったことから、医王寺再興の動きが活発になった。しかし、当時の国策で寺院新設が禁止されていたので、東京府北多摩郡大和村(現・東京都東大和市)にあった「成就院」を移転するという体裁で、1925年(大正14年)10月に再興した。1942年(昭和17年)に、ようやく「医王寺」の寺名が認められた[3]。
また本堂が西に向いており、別名西向茅野薬師(西向薬師)ともいわれている。
- 本堂
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祭礼等
交通アクセス
脚注
参考文献
外部リンク
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