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十田撓子
日本の詩人・作家 ウィキペディアから
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十田撓子(とだ とうこ、Toko Toda)は、日本の詩人・作家。[1]。
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略歴
十田撓子[2]は、秋田県鹿角市生まれ[3]、東京女子大学を経て、日本大学大学院芸術学研究科に学ぶ。彼女の詩集『銘度利加』は、第23回中原中也賞の最終候補に選ばれ、第68回H氏賞を受賞した。
受賞歴
単行本
- 『銘度利加』思潮社 2017
- 『あさつなぎ』Le Petit Nomade 2024
作品と影響
十田は在学中、フランス文学を学び、大久保敏彦の指導を受けていた。一方、ドイツ文学者でありニーチェ研究者の眞田収一郎にも学び、眞田の晩年まで師弟関係は続いた。H氏賞[6][7]受賞時には眞田を父として献辞を述べている[8]。秋田の詩人・今川洋、山形一至らの勧めで、2010年頃より自作を公にするようになった。詩誌『密造者』同人[9](2014-2020頃)。
第一詩集の表題でもある『銘度利加』(めとりか)とはロシア語の“МЕТРИКА”のことで、明治時代に日本へもたらされたロシア正教の信徒名簿を意味する。[10]
著書
- 『銘度利加』思潮社、2017年12月
- 『あさつなぎ』Le Petit Nomade、2024年11月
- 『時を越えあきた 森の巨人と水の旅人』 共著・秋田テレビ、2019年10月
- 関連作品
小川類:歌曲『銘度利加』2023年
脚注
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