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千手寺 (東大阪市)
東大阪市にある寺院 ウィキペディアから
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千手寺(せんじゅうじ)は、大阪府東大阪市にある真言宗系真言毘盧舎那宗の寺院。河内西国霊場第10番札所。
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歴史
寺伝によれば、笠置山の千手窟で修行していた役行者が、神炎の導きにより、この地で千手観音の出現に出会い、堂宇を創建。
平安時代初期、弘法大師がこの寺に泊まった際、善女竜王が夢に現れ、補陀落山の香木を与えた。大師はこの木で千手観音像を刻し本尊とした。
その後、惟喬親王の乱で堂宇は消失したが、本尊の千手観音は深野池(現大東市鴻池新田あたり)に自ら飛入り、夜ごとに光を放った。それを見た在原業平がこれを救い出し、寺を再建した。
しかし、惟喬親王の乱は史実ではなく、これらの寺伝はあくまで伝説に過ぎない。
文化財
大阪府指定文化財
東大阪市指定文化財
- 木造不動明王立像(厨子入)
- 木造千手観音立像
- 絹本著色不動明王画像
- 密教法具
札所
交通
脚注
参考文献
外部リンク
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